2021/7/25
白無垢姿の花嫁さんと羽織袴の花婿さんが並んで座り、
自宅の広い畳の間で祝言を挙げ、縁のある方々から祝福される和の結婚式。
昔の日本映画やドラマなどで、こんなシーンをご覧になったことはありませんか。
和の結婚式の発祥は室町時代。
武家は結婚によって勢力を強固にするため、家と家を結ぶ婚礼を重視。
その儀式が確立されたといわれています。
「引き出物」や「お色直し」といったおなじみの単語も、
この頃に生まれたといわれます。
その後、結婚式の慣習は庶民の間にも広がりました。
花嫁と花婿は婚家で祝言を挙げ、夫婦や親子の固めの盃を交わします。
そして、祝宴のはじまり。お祝いにかけつけた親戚や友人などのお客様に、
こころばかりの本膳料理とお酒でおもてなしをしていました。
結婚とは、人と人の人生が重なり合うこと、
そして家と家の歴史が融合し、新しい家族が誕生することー。
どんなにライフスタイルが変化して、人の生き方、カップルのあり方が変わっても、その基本は変わりません。
結婚を記念する大切な日だからこそ、美しく装い、祝福してくれるお客様に感謝の気持ちを伝え、
人生最高の時を味わってほしい― 私たち結水荘
は、そう思っています。
ここで、日本文化の香りを残す数寄屋造りの和モダン邸宅を舞台に、私たちが和の結婚式を再現いたします。
一般邸宅のため、自分たちだけのプライベートな感覚で式を行うことが可能です。
和の美意識と文化が息づく空間で、新しい人生の第一歩を踏み出す
区切りの儀式「結婚式」を行なわれてはいかがでしょうか。